第ニ項 移 民 の 保 護 と ニ 大 事 業 次に居住民に飲料水を供給するために、給水溝を掘る事、並びに交通運搬の便を計るために、道路を開墾する事を計画、これを開拓当初の二大事業として、東本願寺は工費三百九十両一分(御別院日記による)を投じて、念仏沢及び
東本願寺
開基百年記念「桔梗沿革誌」(5)第一章 桔梗村開拓の由来
画像はクリックして拡大できます 第一節 東本願寺の桔梗野開拓 第一項 桔梗野開拓 蝦夷地が松前家より移って幕府の直轄となり、政治の中心が福山(現在の松前)より箱館に移るようになった頃、東本願寺は仏教の伝播の遅れている蝦夷地の布教の方法を通常