現在、北海道博物館で「夷酋列像 描かれた蝦夷地のイメージ」が11月8日
(日)までの日程で、開館記念特別展として開催されている。
「夷酋列像」は松前藩家老をつとめた画人、蠣崎波響(かきざきはきょう)が12人
のアイヌの首長たちを描いた肖像画である。
因みに北海道函館市の高龍寺(北海道最古の寺)には波響の(北海道有形文化
財)「釈迦涅槃図」(双幅)が所蔵されている。
今回、博物館での展示資料は、フランスのブザンソン美術考古学博物館所蔵の
11枚の肖像画に加え、摸本(個人蔵)や国内各地の諸本が、はじめて一堂に会
す特別な展覧会である。
「桔梗町会文化展」(10月31日~11月1日)で展示する「夷酋列像」(写真)は
小島貞喜が天保十四年(一八四三)に模写したもの(個人蔵)で、平成5年に夷
酋列像刊行会から小部数刊行頒布された貴重な肖像画集である。
木彫・表装、松前廣長の序文、夷酋列像12枚、跋文、画帖の全体図16枚
(額装)を展示。この機会にぜひ高覧ください。

(日)までの日程で、開館記念特別展として開催されている。
「夷酋列像」は松前藩家老をつとめた画人、蠣崎波響(かきざきはきょう)が12人
のアイヌの首長たちを描いた肖像画である。
因みに北海道函館市の高龍寺(北海道最古の寺)には波響の(北海道有形文化
財)「釈迦涅槃図」(双幅)が所蔵されている。
今回、博物館での展示資料は、フランスのブザンソン美術考古学博物館所蔵の
11枚の肖像画に加え、摸本(個人蔵)や国内各地の諸本が、はじめて一堂に会
す特別な展覧会である。
「桔梗町会文化展」(10月31日~11月1日)で展示する「夷酋列像」(写真)は
小島貞喜が天保十四年(一八四三)に模写したもの(個人蔵)で、平成5年に夷
酋列像刊行会から小部数刊行頒布された貴重な肖像画集である。
木彫・表装、松前廣長の序文、夷酋列像12枚、跋文、画帖の全体図16枚
(額装)を展示。この機会にぜひ高覧ください。

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