8月21日(金)福祉部主催の『家族介護教室・施設見学』を実施しました。
 7月に港町から移転してきた「包括支援センターよろこび」が1階に入居する、
高齢者介護・医療生活支援型総合施設「ユニット型介護療養型老人保健施
設・喜郷
」を訪問してきました。
  福祉部員と見守り対象者、民生委員など31名が参加しました。
 全室個室・ユニット型の凡そ180人を収容できる新しい施設は、清潔で明る
く快適、介護に求められる全ての機能が備わっているそうです。
 この日は、個室(トイレ付等AB2タイプ)、浴室、食堂兼談話コーナーを拝見、
入居者の方たちと同じ献立で、毎日の食事と同様の昼食もいただいてきました。
 施設内の機能的な設備は日々進化をしているのを見て驚くと同時に、福祉
用具貸与・販売会社「北海道アピオス」が、車椅子、電動ベッド、手摺り、歩
行補助用杖、浴室用福祉用具を展示、詳しい説明を受け皆さん頷いており
ました。
  福祉用具を利用するには購入する方法とレンタルとがありますが、専門用
具は概して高額なためレンタルの方が借り換えが可能な点や、経済的に負
担を軽減できる、不要になった時に返すことができますと説明を聞いたKさん
は、「知らなかった。今までホームセンタや大型スーパーなどで買っていた。
  こんなに詳しく説明を受けたのは初めてで参加して良かった
」と感心しきりでした。
kaigokikyo