今回の「茶話会」は、函館市役所総務部総務課参事・三原克幸氏が出向く出前講座の一環で、函館市が全国の自治体として初めて提訴した大間原発についてお話を伺いました。
 午前11時から午後1時まで昼食を挟んで、参加には送迎バスが利用できることもあって60人ほどが受講し大変盛況でした。
 講話は国内の基本的な発電状況から、函館の原発に対する考え方、大間原発に係る主な経過、北海道内の動き、函館市に対する全国からの応援、支援、寄付金の状況、大間原発で過酷事故が起きた場合、フルMOXの原子炉について、大間原発周辺の活断層、核燃料サイクル、下北半島の原子力施設、原発の再稼働訴訟における函館市の主張など、スライドを使った分かりやすい説明で、函館とその周辺地域に居住する私達の置かれている状況が大変良く理解できました。
sawa01
sawa02
sawa03
sawa04