久し振りの好天に誘われ蝦夷松山雁皮山に登って来た。
廃業してしまった陣川温泉
の先に車を停めて道を歩き始めるのだが、そこま

では私の家から10分かからない。桔梗町からなら15分程で来れる。

道を進んでから林道を辿り、石仏の並ぶ林道を歩き始めると、道はトドマツ

植林帯となって、さらに一直線に登って行く。
小沢を渡渉し、進んでゆくと笹刈りのされた開けたところに出る。
右に行くと「蝦夷松山登山道」、左には「花の道」の標識がある。
ここから北西にほぼ直角に折れて、尾根道を登って行くに従いだんだん傾斜
がキツくなってきて「一の岩」の標識があり眼前に岩場が現れ、フィックスロー
プの張られた最後の岩場をよじ登ると、そこが蝦夷松山の山頂だ。
山頂からは函館市街の先に函館山、まぶしく光る津軽海峡の向こうには下北
半島が見える。右側海岸線の先に当別丸山も見える。
山頂で昼食を摂り休んだ後、雁皮山に向かう。途中の岩場には、「三の岩」、
「五の岩」、「七の岩」の標識が見え、「七の岩」を過ぎて、最後の急登を登ると、
雁皮山の山頂です。快晴の青空の先に目をやれば、泣面山、三森山、函館山、
横津岳
もくっきりと見える。
下山は花の道のルートを降り、往路にたどった道を降りて林道を歩き駐車した
車まで無事戻って来た。途中、一度も登山者には遭わず単独で登ったので熊
と遭遇する心配もあったが杞憂だった。
 

Gampi_yama

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