１０月２０日「あそんでくれてありがとう」福祉部 : 函館市桔梗町会

      １０月２０日（火）午前11時より桔梗町会福祉部による福祉ビデオ「認知症の
   妻とともに」「あそんでくれてありがとう」の２本を上映開催しました。観賞
し終わった後、涙ぐんでる方もいて、静かな感動と思いが伝わってきて、
多くの皆さんにも観ていただきたい福祉ビデオでした。
   ＮＨＫ障害福祉賞『認知症の妻とともに』
   共に８０代の篠原さんご夫婦の認知症の妻と自宅で暮らす様子をユーモラス
        につづった作品。デイサービスから戻って来た妻は、疲れもあり安堵した様子
       でベッドへ。耳元にはラジオ、夫がいる隣室を明るくして、眠りにつくまで寂しく
           て何度も夫の名を呼ぶ妻「お父さ～ん！お父さ～ん！」夫は眠るまで何度でも
妻の様子を窺いながら優しく見守る。
   妻は夫に全てを委ね守られながら眠りにつく。今は妻と冗談を言い合ったり、
歌ったり、屈託なく「わたししあわせ」とつぶやく妻の言葉が胸にせまる。
         『あそんでくれてありがとう』障害の有無を超え共に成長していく子どもたちの
     姿を８ヶ月にわたって見つめる。自分の気持ちをうまく伝えられず、友だちと
    関わるのが苦手。問いかけに答えられず泣いてしまう自閉症のゆうやくん。
恥ずかしがりやのあきひろくんと手をつなぎ手遊びまでできるようになる。
何をするにも消極的な脳性麻痺と診断されたたけるくん。幼稚園児のあや
      めちゃんの行動力に促されて今まで経験したことのないことに挑戦するように
なり、しまいに自分の力で歩けるまでに成長して行く。
    卒園の日、あやめちゃんからたけるくんへ手紙が贈られる。「あそんでくれて
ありがとう！」

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ＮＨＫ障害福祉賞『認知症の妻とともに』（29分）若い頃は家庭を全く顧みなかったという
佐賀県鳥栖市の篠原眞さん（87）が認知症のある妻と自宅で暮らす様子をユーモラスに
つづった作品。今は妻と冗談を言い合ったり、歌ったりと若い時には築けなかった夫婦
の関係を楽しんでいるという。夫婦の日常風景と作品に込められた思いを紹介する。
『あそんでくれてありがとう』障害を越えた子どもたちの交流（29分）保育園と障害児施設
が同じ敷地内に作られた全国的にも珍しい施設が山口県にある。障がい者と健常者が共
に生きる環境を子どもの頃から育みたいとの思いから、積極的に交流を行っている。
障害の有無を超え共に成長していく子どもたちの姿を８ヶ月にわたって見つめる。